USDJPY ドル円 週明けシナリオ

先週の振り返りとこれからどのようにドル円は進んでいくのか。

 

先週は植田総裁のインタビュー記事をきっかけとしてドル円は窓を開けてスタートし、一時147円を割る動き。原油価格の上昇やECBの利上げ終了示唆もありました。

 

原油が上がれば金利の上昇に繋がる

金利が上がればドル買いに繋がります。

昨夜NASDAQの大局のシナリオの冒頭に金利原油について簡単に記したので、すでに読んだ方は分かりますよね。

昨日の分析はNASDAQ以外にもドル円で取引されているかたも抑えたい内容なので、ブックマーク推奨です。

✳︎NASDAQ100 ナスダック レバナス 大局下落シナリオ URL⤵️

https://x.com/jinyakuramoto81/status/1703054107848700046?s=20

 

そして15日14時にBloombergから『植田総裁の発言と市場の解釈にギャップ、日銀の認識はほぼ変わらず』 この記事をきっかけにマイナス金利解除発言は市場が勘違いしていたのではという雰囲気が市場を覆っています。

 

植田総裁は指値オペの上限が0.5から1.0%に引き上げられたことを理由にその余白をマイナス金利解除というタカ派のような表現を使って為替介入を使わずに少しでも円安に歯止めをかけたかった。

私の意見ですが、今のドル円は為替介入の可能性は低いと考えています。

その理由として他国からの目や日本の信頼の影響もあります。そのため正当な理由が必要です。

しかし、口先介入やマイナス金利解除のようなタカ派な発言で円安を制御することが予想され、日銀の動きでは今週金曜日の政策金利発表に注視していきましょう。

そして現在は一つ一つの指標や発言でドル売りに過剰に反応してきます。

 

今週のFOMC前にも必ずポジション整理です。

今回のFOMCでは政策金利は据え置き予想が強め。

そして注目は3ヶ月に一度のドットプロットを公表。

当面の金利の高い水準維持姿勢を示すパウエル議長ですが、市場の利下げ期待がドットプロットを受けて強まるとドル売りに繋がると考えています。

 

 

現状把握ができたところで次にテクニカルです。

 

〜週足〜

週足で見たドル円はやはりまだ米国経済の強さが顕著に表れています。このトレンドが崩れるまでは上目線は継続です。

 

〜日足〜

次に日足です。

日足では20SMAを割ったら一時下目線でいきます。これは意見変更は無しで、もし20SMAを割った場合、フィボナッチで見た時の61.8%付近と抵抗帯が重なる145.4円付近まで下落予想です。

また、148円の天井を抜けた場合は148.25円付近までの上昇を見込んでいます。それまでは147.9円付近の抵抗帯を見て押し目ロング戻り売りを狙っていきます。これは短期足でも同様に狙っていきます

 

〜4時間足〜

4時間足では20SMAを起点に意識されている抵抗帯で押し目ロング、戻り売りを狙っていきます。

その中で意識されている抵抗帯を抜けるのであれば148.2円を狙っていきます。

4時間足20SMAを割るのであれば75EMAで押し目ロングで拾っていくのが理想。

 

〜1時間足〜

1時間足も日足、4時間足と同様に立ち回ります。金曜日意識されていたのは1時間足20SMAです。明日からボラが低い場合はメインは1時間足20SAMを使い押し目ロング、戻り売りを狙い148円突破に備えます。

またボラが大きくなってきた時には1時間足75EMAを起点として立ち回っていきます。ここは4時間足20SMAがかなさなるポイントで底堅いです。

 

今週はこのような形で立ち回っていきます。

引き続き進捗があればTwitterに載せていくのでチェックしてください。

 

参考になった方はTwitterのコメントやLINEのメッセージで教えてください👍

USDJPY ドル円 CPIまで

午前中の分析に乗れた人はナイストレードでした。

 

今回のドル円分析はCPIまでの分析とさせていただきます。

現在は147円付近を突破し上昇の優位性が高いことが言えますよね。

変わらず上を目指していきます

理想は黄色い枠(147.2~147.3円)を足場とし、下落してくるのであれば最低で4時間足20SMA、78.6フィボをサポートとして押し目ロングを狙います。

今回の狙い目は直近の最高高値を目指したシナリオです。

 

また冒頭でもお伝えした通りこちらの分析はCPIまでとします。

 

わからないことがあれば、ご質問いただければなと思います。

また、私もトレーダーなので本業をやりつつの返信で、且つ一人一人しっかりとメッセージを返す関係で遅れる場合がございます。

 



BTCUSD 買い場はどこだ??

ビットコインは先月の18日の朝方、中国の大手不動産デベロッパーの一角である恒大集団が、米国にて連邦破産法15条を申請したことによる結果を受けて、イーロン・マスク氏のスペースX社が3億7300万ドル分のビットコインを全額売却したと報道を受けビットコインは大幅な下落したとも言われている。

 

これはあくまでも序章にしか過ぎないと考えており、ここが買い場だと思われてる方もかなりいらっしゃるかもしれませんが、さらに下落を見込んでおり、買い場はまだ深いと考えています。

 

ファンダ的側面、テクニカルの側面で見て行きましょう。

 

それでは行きます⤵️

 

まずはファンダメンタルから解説します。

 

中国経済の悪化、以前から言っているNASDAQ下落の観点からお話しします。

 

まず中国経済の悪化に関して。

 

恒大集団の破産申請に伴う日米の株式市場の値動が小さいことから、恒大集団は中国では大手の企業ではあるが、世界的な企業とまでは言えない。

 

しかし、この恒大集団の動きがさらに拡大して、中国不動産市場全体の環境が悪化することにより中国経済全体の悪化をもたらす可能性が言える。

 

実際に不動産大手の碧桂園は2023年上半期の赤字額が450億~550億元(約9060億〜1兆1076億円)にのぼる見通しを発表しており、

 

もし中国不動産の債務不履行や破綻が相次げば、不動産会社に対する莫大な不良債権化することになり、中国に不況が訪れる恐れがあります。

 

中国は世界2位の経済大国。

そうなれば世界の金融市場や経済に悪影響をもたらします。

 

このようなことからNASDAQも下落すると考えており、NASDAQビットコインと相関関係が強いと言われており、

 

中国経済の低迷

NASDAQ下落

ビットコインも引っ張られる形で下落(深い買い場)

 

というシナリオができます。

 

次にテクニカルで見て行きましょう。

 

結論から申し上げると、メインシナリオは中期的に見てロング一択、長期的に見てショートです。

 

なぜか。

 

ビットコインは現在見てわかるように弱気の三角持ち合いになっていることが分かります。

なので一度レジスタンスライン及び日足の高値である27,800ドルまでロングで行き、そこからサポートラインまで下落し反発を繰り返し下落するというシナリオ。

 

どこまで下落するのか。

 

私は現段階では青い線で囲まれた黄色い枠(20,500〜21,200ドル)まで下落すると考えていますが、一気に下落するのではなく、緑色の線で引いた22,500ドル付近の抵抗帯で一度反発を試してから下落すると考えています。

 

サブのシナリオは三角持ち合いのサポートラインより下にある赤い線で引いた25,000ドル付近を割ったときに一気に下落するというシナリオです。

これは普段倉本のTwitterビットコイン分析を見ている方なら既視感があると思います。

これは継続ですね。

この下落を良い意味で捉えて買い場を探って行きましょう。

 

またシナリオに変更点があれば随時お知らせしますね。

 

以上で初めてのラインでの分析投稿でした。

 

好評であれば今後はラインを追加してくださった方に、ドル円、ナスダックの長期シナリオも配信しようかなと考えているのでお楽しみにして頂ければと。